更に更に続きです、自己紹介その4。
自己紹介というより、僕の絵のコンセプトや社会との接点みたいな話です。
「弱きものたちの声」と言うコンセプトのもと「White elephant(社会の役に立たないもの、の意味)」を多く描くようになりましたが、もちろんそこには抑圧されたマイノリティの人たちという意味合いが強くありますが、
それだけでなく、動物たちや弱きものたちが誰にも侵害されることなく、それぞれが平和に生きる世界という意味合いも込めています。これも僕の性質や性格的なところから来ていると思いますが、誰にも干渉されることなくそっとして欲しいという意味があります。
誰もが無理に他人と交流する必要はないし、誰もが無理に社会に合わせる必要はないと思います。また様々な理由から他人や社会に合わせられない人、合わせたくない人もこの社会にはいます。いろんな事情を抱えた人が社会にはいます。そのような人たち、存在たちを尊重したい思いがあります。
自然の中に生きる生物たちは、絶妙なバランスでそれを体現しています。誰にも邪魔されることなく、それぞれがそれぞれに自由に生きていく。人間の世界ももっとこれが尊重されるべきだと思ってます。そしてそういった小さな声を持った者たちがもっと大切にされる社会を、僕も一人の人間として願っています。
画家として6年ほど活動してきて、僕のこういったコンセプトや思いに響いてくれる人に出会えることが、少しずつではありますが増えてきて嬉しく思ってます。
多くの人に理解できることではないかもしれないけど、確実にそれを必要としている人がいる。そんな人たちに僕の絵を見ていただけると嬉しいです。
またブログを書きたいと思います。
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