絵のこと


今日は僕の絵のモチーフについて書こうと思います。

僕は主にクジラやゾウなどの動物をモチーフに描いています。最近では子どもの姿も出てきたり、少しずつモチーフも増えてきましたが、それらのモチーフについて少し説明したいと思います。

一つ目は代表的なモチーフのクジラです。クジラは地球上で一番大きな生物、生きとし生けるものの代表として描いています。

大きな体を持ち大きな心、愛情で、他の生物たちを見守り優しく包むようなイメージで描いています。自然の木や家を背負っているものがいたり、自然や人間とも共生している姿も描いています。

二つ目はゾウです。ゾウについては前にも書きましたが「White elephant(社会の役に立たないもの)」の意味から白いゾウをよく描くようになりました。そのような役に立たないと言われる者でも、健気に自然の中で生きていることを表しています。

また象もその大きな姿とおおらかな風貌から、優しさや温かさの象徴としても描いています。

三つ目は鳥です。何かの特定の種類の鳥を描いている訳ではありませんが、平和の象徴としての鳥、大空を自由に飛び回る自由の象徴として描いています。

また目を瞑っている姿から、どこか帰る場所、故郷などへ郷愁の思いを持って飛んでいることを表しています。

四つ目は子どもです。子どもは純粋で無垢な存在、まだ傷つきやすい不安定な存在として描いています。

描いている子どもは特に女の子と限定はしていませんが、純粋で傷つきやすい者も自然(社会)の中で逞しく生きていることを表現しています。また動物と一緒にいる姿は自然と共生していることを意味します。

その他にはイルカやジュゴン、最近では鹿や馬なども描くようになりました。それらもみんな自然の中で強く生きる者たち、純粋で誰にも傷付けられない、存在を侵害されない者の象徴として描いています。

みんな自然の中で調和を保って生きていて、必要以上に他者を傷つけない、侵害しない自然界の代表たちとして描いています。

こんな感じで今後もクジラ、ゾウ以外でも様々な動物を描いていきたいと思います。

また絵についてもブログを書きたいと思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP